NASCAR NATIONWIDE SERIES
第2戦 Stater Bros. 300
開催日:2月20日
カイル・ブッシュがチェッカー直前の大逆転勝利!
“トヨタ カムリ”はフォンタナ戦5連勝
2月20日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第2戦「Stater Bros. 300 」がオートクラブ・スピードウェイで開催された。
年に2回レースが開催されるここフォンタナで、ネイションワイド・シリーズの“トヨタ カムリ”は圧倒的な強さを誇っており、2008年と2009年に行われた4戦全てで勝利を挙げている。
20日(土)決勝レースを前に、午前9時35分から予選が行われ、昨年秋の第30戦でポール・トゥ・ウィンを挙げているジョーイ・ロガーノが連続ポールポジションを獲得。チームメイトのカイル・ブッシュが2番手、3番手にルーキーのブライアン・スコットが続き、“トヨタ カムリ”が予選トップ3グリッドを独占した。7番手にブライアン・ヴィッカーズ、10番手にトレヴァー・バインがつけ、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後2時47分に2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのグリーンフラッグが振られた。。ポールポジションのロガーノは好スタートを切り、Ky.ブッシュが追走。2台の“トヨタ カムリ”が3位以下を引き離しレースを支配した。
イエローコーションの少ない展開となり、80周目前後には各車グリーン下でのピット作業となった。その直後、87周目にこの日2度目のイエローコーション。多くが燃料のみ、もしくは2本タイヤ交換作戦を採る中、4本交換したKy.ブッシュとロガーノは10位前後まで後退。しかし、再スタートが切られると、一気にポジションを取り戻し、100周目にはロガーノが首位を奪還。Ky.ブッシュが続く展開となった。
そのままロガーノが逃げ切るかと思われたが、チェッカーを目前にした144周目、ブレンダン・ゴーアンがスピン。この日4度目のイエローコーションが出されると、レースは2周延長され、151周目に再スタート。最後の2周、“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。
首位のロガーノは、再スタートで若干出遅れ、直後にバランスを崩し無念の後退。ロガーノを避ける形となったKy.ブッシュを、3位につけていたグレッグ・ビッフル(フォード)がかわし、首位の座を奪われてしまった。しかし、Ky.ブッシュは諦めずにビッフルに並びかけ、2台はサイド・バイ・サイドのままフィニッシュラインへ。僅かに前に出たKy.ブッシュが、0.051秒差でこのバトルを制し、今季初勝利を挙げた。
追い上げたロガーノは、フィニッシュライン目前で後続から接触され、スピン。5位に終わった。スティーブ・ウォレスが6位、ヴィッカーズが8位、スコットが10位に入り、“トヨタ カムリ”は5台がトップ10フィニッシュを果たした。
今大会の結果、“トヨタ カムリ”はネイションワイド・シリーズにおけるフォンタナ戦5連勝となった。
次戦第3戦は2月27日(土)、ラスベガス・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「劇的なレースだった。これこそがモーターレーシングだ。チームの素晴らしい働きぶりには、どんな言葉をもってしても足りない。当初はハンドリングが不調で、一日中調整を強いられた。クルーチーフは決して諦めることなく、私も諦めなかった。そして、我々の“トヨタ カムリ”は最後の必要な時に、応えてくれた。最後の再スタートでは、第1ターンでジョーイ(・ロガーノ)がオーバーステア症状に見舞われてスライドしてしまった。私はそれを避けなくてはならず、(グレッグ・)ビッフルの後ろに下がらざるを得なかった。次のフロントストレートでは若干リードされたが、第1ターンまでに彼を抑えなくてはならないことは分かっていた。彼は若干オーバーステア気味になっており、私はインに入ることができた。本当にエキサイティングなフィニッシュだった」
