NASCAR SPRINT CUP SERIES
第31戦 NASCAR Banking 500 only from Bank of America
開催日:10月17日
ジョーイ・ロガーノが5位フィニッシュ
デニー・ハムリンは首位走行中無念のトラブルでリタイア
10月17日(土)、米国東部ノースカロライナ州シャーロット近郊コンコルドのローズ・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第31戦「NASCAR Banking 500 only from Bank of America」が開催された。
1週間前に西海岸のカリフォルニアで行われた前大会から一転、東部へ移動したNASCARは、チームや関係企業の多くが本拠を置く「NASCARの聖地」シャーロットでの今季2度目のレースを迎えた。
15日(木)は雨に見舞われたが、夕方までには止み、ジェットドライヤーカーでコースを乾かし、予定よりも大幅に遅れて午後8時40分からスプリント・カップ・シリーズの予選が行われた。
予選では、カイル・ブッシュがトヨタ勢最上位の10番手グリッドを確保。ジョーイ・ロガーノが12番手。“チェイス”ドライバーのデニー・ハムリンは17番手、ブライアン・ヴィッカーズは30番手とやや出遅れ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。
17日(土)午後7時50分に1.5マイルオーバルを334周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタート。
10番手のKy.ブッシュと12番手のロガーノが序盤から順調にポジションを上げ、トップ10圏内に浮上。まもなくハムリンもこれに続く形となった。34周目に降雨のためにこの日3度目のイエローコーションが出されると、ほとんどの車両がピットインし、ここでポジションを上げたハムリンが再スタート後に猛ダッシュ。3位を走行していたKy.ブッシュをかわすと、71周目にはついに首位に立った。
その後もハムリンは首位争いを展開。一時は2位に5秒以上もの大差をつけて独走状態としていたが、トップ5圏内で上位争いを追っていたKy.ブッシュが119周目に単独でハーフスピン。4度目のイエローコーションとなり、全車ピットイン。Ky.ブッシュは22位まで順位を落としてしまった。
4番手で再スタートを切ったハムリンは、再び速さを見せ、激しい首位争いを展開。 188周目にこの日6度目のイエローコーションが出され、ピット作業後に首位に立ったハムリンであったが、突然のエンジントラブルに見舞われ、ここで痛恨のリタイアとなってしまった。
一方、12番手グリッドのロガーノは、序盤こそ好位置につけたものの、最初のピットストップでエンジンストールを喫し、一時は30位以下まで後退。しかし、徐々にポジションを戻していき、Ky.ブッシュと共にトップ10圏内へ浮上した。
終盤更なる追い上げを見せたロガーノは、4位争いを展開したが惜しくも及ばず、5位でフィニッシュ。Ky.ブッシュが8位で続き、“トヨタ カムリ”は2台がトップ10フィニッシュとなった。
ヴィッカーズは終始ペースが上がらず、34位。192周でレースを終えたハムリンは42位に終わり、ランキングでも11位に後退してしまった。
次戦第32戦は10月25日(日)、米国東部ヴァージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピードウェイで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「今週末は、本当に好結果を望んでいた。我々の“トヨタ カムリ”は後方からでも追い上げられるだけの性能を持っており、本当に良かった。我々はここのところスランプに陥っていたが、やっとトップ5フィニッシュを果たすことができた。チームは毎週素晴らしい働きをしてくれており、今日の結果は、私のためにも、彼らのためにも非常に意味があるものだ」
