ラリー出場中にクラッシュし、重傷を負ったロバート・クビカに対し、親しい友人のフェルナンド・アロンソをはじめ、フェラーリのメンバーがお見舞いのメッセージを送った。
日曜、アロンソはフェリペ・マッサなどフェラーリの仲間たちとイタリアでスキーをしている時にクビカのニュースを聞いた。大きなショックを受けたアロンソは、その日の午後にクビカが入院している病院を訪れ、翌日にも再び足を運んでいる。
「ロバートは精神力が強い。今のようなときにはそれが助けになるだろう」とアロンソ。
「ロバートが生命の危機を脱したことがなによりも大事なことだ。今後は時間がかかるかもしれないが、僕は心から彼を応援している」
マッサは2009年に重傷を負った経験からクビカに深い同情を示し、彼のマネージャーにメッセージを託した。
「今、困難と戦っているロバートを心から応援している。僕自身、似た状況を経験している。その時に、家族や友人たちから応援してもらっていると感じることがどれだけ大事かが分かった。彼に向かってポジティブなエネルギーを送るよ。そして、すべてがうまくいき、いつもの生活に戻れるよう祈っている。頑張れ、ロバート。心の底から祈っているよ!」
フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロをはじめとしたフェラーリチーム全員を代表し、チーム代表のステファノ・ドメニカリが、クビカに対してお見舞いのメッセージを送った。
「難しい時期を送っているロバートと彼の身内の方々の心中をお察しする。彼は非常にタフで、精神力がとても強い。彼なら乗り越えられると信じている。彼が独特のアイロニーのセンスとあの微笑を伴ってコースに復帰する日が待ち遠しい。ロバート、全力で頑張れ。我々は君を待っている!」