「インフィニティQ50」を発表
「インフィニティQ50」は、個性的なデザインと魅力あふれるパフォーマンス、世界初のテクノロジー、そして先進の通信システムとパーソナライゼーションを特長とするスポーツセダンです。
2013年夏のアメリカとカナダでの発売を皮切りに、その他の主要なグローバル市場でも順次発売していきます。
「インフィニティQ50」のエクステリアは、引き締まった躍動的なデザインの中に、ローアンドワイドなプロポーションと広い室内空間を両立しています。
インテリアは、ドライバーを中心に考えたコックピットとなっており、快適で利便性の高い装備を配置しました。新しいインフィニティのInTouch™通信システムは、大型のデュアルタッチスクリーンディスプレイを備えており、ハンズフリー電話やナビゲーション、エンターテインメントシステムとスマートフォンアプリのすべてを統合し、運転中でも簡単な操作で、車外とのコミュニケーションを行うことができます。
同車は、328馬力を発生する3.7リッターV6エンジンと、インテリジェントデュアルクラッチコントロールを備えたインフィニティのダイレクトレスポンスハイブリッドシステムを設定しています。また、ソリッドマグネシウムのパドルシフトと7速オートマチック・トランスミッションをすべてのモデルに標準装備します。
インフィニティドライブモードセレクターは、スノー、エコ、スタンダード、スポーツ、カスタムの設定があり、さらにドライバー自らがエンジンやトランスミッション、ハンドリングやステアリングについて独自にセッティングすることが可能な先進のシステムをすべてのモデルに標準搭載します。
さらに、同車は世界初となる二つの新しいテクノロジー「インフィニティ・ダイレクト・アダプティブ・ステアリング」と「 アクティブ・レーン・コントロール」を搭載します。新しいステアリングシステムは、機械式のステアリングシステムより素早くドライバーの意図を車輪へと伝達し、タイヤの角度とステアリングの操舵をより高度に制御することを可能とします。また、ドライバーの好みや道路状況に応じて4種類のセッティングを選ぶことができます。
「アクティブ・レーン・コントロール」は、クルマをより車線の中央で走行させるため、車載カメラによる車線検出システムを使用し、車両の直進性能を向上させています。
2014年モデルの「インフィニティQ50」は、3.7リッターV6エンジンと、3.5リッターエンジンと組み合わせたハイブリッドを搭載し、後輪駆動または4輪駆動が設定されています。また、スポーツブレーキやスポーツサスペンションチューニングが施され、特別に外観やパフォーマンスをスポーティに仕立てたスポーツバージョンも用意しています。