スーパーGT300クラスで活躍するチーム・タイサンが、来季参戦するうちの1台がエンドレスカラーを纏ったポルシェ997GT3Rで、横溝直輝、峰尾恭輔のふたりがドライブすると明らかにした。

 これは、20日に行われたチーム・タイサンのパーティーで千葉泰常代表が明らかにしたもの。タイサンは今季、長年GTで活躍してきたJAF-GT規定のポルシェ996GT3 RSRと、FIA-GT2規定のフェラーリF430GTの2台を走らせてきた。

 GT300クラスの規定が大きく変わる2012年に向けてタイサンでは、すでにFIA GT3規定のポルシェ997GT3Rを購入済み。新たにブレーキでおなじみのエンドレスがパートナーとなり、車名も『ENDLESS TAISAN PORSCHE』となることを千葉代表は明らかにしてくれた。

 千葉代表によれば、すでにマシンはエンドレスブルーへの塗装が進んでおり、年明けの東京オートサロンに展示される予定だという。ゼッケンはエンドレスにゆかりのある『3』を予定しており、ドライバーには今季もタイサンの996を駆り速さをみせた峰尾、そしてサンダーアジアMT900Mを駆りSUGOで速さをみせた横溝が決定したとのことだ。

 タイサンでは、この997GT3Rに加え、今季も活躍していた“大ベテラン”の996 GT3RSRも26号車として継続で走らせたい考えがあるようだ。

「今までの実績もあるし、来年もなんとかして走らせたいんだけど、今年ぶつかり過ぎたせいかパーツがない(苦笑)。でもこのクルマは速いし、絶対にいけると思っている。ポルシェのファンは根強いし、みんな見たいと思っているはず」と語る。今季41号車として走ったフェラーリは、来季は参戦しないようだ。

 新たにGT3Rを走らせることになった峰尾は、「スーパー耐久で組んだこともあるので、横溝選手との息も合っている。GTではいまだかつてないチャンスと思っているので、1勝と言わずチャンピオンを狙って行きたい」と力強く意気込みを語る。

 また、新たにタイサン・ファミリーに加わることとなった横溝は「ビッグチャンスだと思っています。エンドレスさん、横浜ゴムさんも協力して頂けるので、やるからにはチャンピオンを目指したいと思っています」と語る。

 エンドレスとタイサンは、2003年から2005年までコラボレーションしポルシェで参戦した実績をもつ。ひさびさのエンドレスカラーのGT復活はファンにとっても嬉しい材料となりそうだ。

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