オートスポーツwebをご覧のみなさま、新年あけましておめでとうございます。モータースポーツを愛するみなさまのご愛顧を頂きまして、オートスポーツwebも無事、2016年を迎えることができました。

 昨年、2015年は私たちだけではなく、日本のモータースポーツ・ファンのみなさまにとっても、じくじたる思いが募る1年だったのではないでしょうか。

 ホンダF1の復活、ニッサンのWEC LMP1参戦、そしてトヨタのWEC2連覇、そしてルマン24時間制覇……2015年シーズン前には日本を代表する3つの自動車メーカーの世界的なチャレンジに、どんな1年になるのがわくわくしていたのが、今ではとても懐かしく思えます。

 2015年の結果はみなさまご存じのとおり、マクラーレン・ホンダはコンストラクターズ・ランキングで10チーム中9位、そしてニッサンLMP1はルマン24時間のみの参戦になり未完走、そして2016年の撤退、トヨタも2014年の5勝から2015年は0勝でポルシェにタイトルを奪われるなど、昨年は日本のモータースポーツにとって暗黒の1年になってしまったと言えます。

 F1、そしてWECはともに、自動車メーカーの威信を掛けた技術競争の場でもあります。日本を代表する3メーカーが今年、突然両カテゴリーでタイトルを争う姿が見れるような甘いカテゴリーではないことを重々承知の上、それでも、日本勢が世界のトップカテゴリーで、トップを争うシーンを今年も期待したいと思います。

 翻って海外から国内に目を移せば、2015年のスーパーGT、スーパーフォーミュラの国内最高峰カテゴリーはチャンピオン争い、そして各レース内容ともに非常に高レベルで、濃密な1年でした。2016年のスーパーGTはGT500が新規定3年目を迎え、GT300は多くの新車両が参戦を予定しています。スーパーフォーミュラはブリヂストンからヨコハマにタイヤサプライヤーが替わるなど、2016年の国内モータースポーツは昨年以上に、期待が高まります。

 私どもオートスポーツwebとしましても、2016年は大きな節目となります。夏前を目安に大規模なリニューアルを実施予定で、今まで以上にみなさまに使いやすい、そして親しみをもって頂けるサイトに生まれ変わりたいと思っています。

 2016年もまた、昨年同様、オートスポーツwebを通してみなさまにモータースポーツの魅力を伝えていく所存でございます。モータースポーツを通して、みなさまの生活がいままで以上に豊かになれますよう、心よりお祈り申し上げます。

2016年 元旦
オートスポーツweb スタッフ一同

本日のレースクイーン

森脇梨々夏もりわきりりか
2025年 / スーパーGT
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