2013年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、ケータハムのシャルル・ピックは22位/20位、ギド・バン・デル・ガルデは21位/19位だった。

■ケータハムF1チーム
シャルル・ピック フリー走行1=22位/2=20位
 FP1はまずまずだったが、もっとペースを向上させるポテンシャルがあるのは明らかだった。FP1では、バランス上の一番の問題はアンダーステアで、特に最初の2、3回の走行ではコーナー半ばでアンダーステアが出て、ブレーキングでフロントが簡単にロックしてしまった。

 セッションの中で多少の前進はできたが、最後の走行までにリヤタイヤのパフォーマンスが落ちてしまったので、自分たちがどのあたりまで前進したのか判断するのは本当に難しかった。

 FP2では最初からクルマのバランスは多少ながら改善していたし、路面のグリップレベルもよくなっていた。でも、FP1から施した変更は正しい方向性だったことは、タイムとクルマの感覚から、すぐにはっきりした。

 それでもフロントに関してはまだ十分ではなかったので、スーパーソフトでの最初の走行ではさらにメカニカル上の変更を行った。熱入れは問題なかったが、まだアンダーステアが解消せず、特にコーナー半ばに差し掛かるあたりで苦労し、ミディアムタイヤの時よりひどかった。

 ロングランのタイムはまずまずで、スーパーソフトもすごく長持ちしたが、タイヤが終わると途端に性能が大きく落ちてしまうので、この問題に対応する必要がある。

 セッション終盤、ミディアムでハードにプッシュすることができなかったから、今夜またこの問題を調べてみなければならない。

ギド・バン・デル・ガルデ フリー走行1=21位/2=19位
 最初のセッションは悪くなかった。シャルル同様に最初2回の走行ではアンダーステアに見舞われ、フロントタイヤがうまくグリップしなかった。トラクションにも問題がありFP1では完全には修復できなかったが、最後のランでライドハイトを変更し、これはとてもうまくいった。

 FP1の後にライドハイト、フロントキャンバー、フロントアンチロールバーを変更した結果、FP2では走り始めからフロントタイヤがうまく機能した。

 FP1ではアンダーステアが出ていたが、FP2ではコーナー中盤でオーバーステアが出るようになった。コーナー入口は問題ないが、コーナー半ばでスナップが起きるので、パフォーマンスランではもう少しフロントウイングを足してみた。

 スーパーソフトの方が全然速く、走りやすくて、最初のラップはよかったと思う。多少のアンダーステアはあったが、それほど大きな問題にはならなかった。

 このセッション最後にはミディアムでかなり長い走行を行った。デグラデーションレベルは問題なかったが、スティントの最後のラップで完全に終わってしまい、スーパーソフトに履き替えた。この走行によって、今夜行う作業のための興味深い選択肢が得られた。明日はもっと前進できると確信している。

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