アブダビでのF1若手ドライバーテスト2日目にザウバーはエステバン・グティエレスを走らせた。チームは、グティエレスとの作業はやりやすく、彼は優れた仕事をしたと語っている。

 テスト初日にはザウバーとの長期契約がうわさされているロビン・フラインスが走行、2日目にはチームのリザーブドライバーを務めるグティエレスが参加した。

 ザウバーのヘッド・オブ・トラックエンジニアリングのジャンパオロ・ダラーラは、この日のテストについて次のようにコメントしている。
「昨日までのロビンと比べるとエステバンのことはよく分かっているし、彼はチームにもこのコースにも慣れている。それがいくつかの手順やコミュニケーションの上で助けになったのは確かだ。もちろん彼はこのクルマに毎日乗っているわけではないが」
「今回も彼は信頼できる優れた仕事をしてくれた。基本的に今日の作業リストに沿って作業を進めていった。午前中と午後の初めは空力作業を集中的に行い、ランチタイムにセッティング変更を行った。午後の後半は昨日ロビンと行ったのと同じプログラムに取り組んだ。エステバンにミディアムとソフトのコンパウンドを1セットずつ与えた。終盤にはミディアムタイヤで燃料をたくさん積んで走行した。明日はブレーキテストとサスペンションに関する作業を行う予定だ」

 グティエレスはインドGPのFP1に出場しており、その経験が今回役に立ったと語っている。
「午前中は、さまざまなものをテストしたので、僕にとってはとても興味深いセッションになった。エンジニアに正確なフィードバックを提供できたんだといいけれど。最近のインドでクルマに乗っているので、KERSやDRSといったシステムも自信を持って操作することができたと思う。午前中のセッションではハードタイヤしか使わなかったが、午後にはミディアムとソフトコンパウンドで走れた。コースの最終セクターはトリッキーで、特にターン20で苦労した。そこではまだ十分にプッシュできる自信を持てずにいる」

 テスト最終日の木曜には再びグティエレスがステアリングを握る予定となっている。
 ザウバーは2013年のレースドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグしか発表しておらず、彼のチームメイトの候補としてグティエレスの名前も挙がっている。

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