BMWザウバーは今季ここまでの3戦で思うような結果を出せずにいるものの、チームプリンシパルのペーター・ザウバーは、昨年チームを救済したことに後悔はないと語った。
小林可夢偉は3連続リタイア、ペドロ・デ・ラ・ロサも1度完走したのみと、悲惨な形でシーズンスタートを切ったBMWザウバー。昨年BMWが撤退した後、チームを引き継いで今季参戦に臨んだことに後悔はないかと聞かれたペーター・ザウバーは、自分がやらなければチームは消滅していたため、この決断は正しかったと思うと述べた。
「チームを引き継ぐことを決めた時、時間がない中で決断をしなければならなかった」とザウバーはF1公式ウェブサイトに対して語っている。
「私は純粋にその時の気持ちだけでこの決断を下した。本当はそれは避けるべきことなのかもしれないがね。100%論理的な決断を下していたなら、やらなかっただろう。しかし私としてはこうするほかなかった。そうでなければヒンウィルが閉鎖されてしまったからだ」
「私が感情抜きでこの問題を考えたのだと仮定しよう。そうであれば、関与しないという決断を下しただろう。あまりにもリスクが大きかったからだ。しかしその場合、ヒンウィルは閉鎖されてしまった。そして、チームを救済しようとしなかったという事実がその後どれだけ長い間私を苦しめたか、想像できないほどだ。救済しようと決めた私の決断は正しかったのだ」
