ペーター・ザウバーは、テクニカルディレクター、ウィリー・ランプにとって最後のレースとなったマレーシアGPでチームがいい結果を飾れなかったのは残念だと語った。

 BMWザウバーは、10年以上にわたってテクニカルチームを率いてきたランプがチームを去り、フォース・インディアの元テクニカルディレクターのジェイムズ・キーが後任を務めることを2月に明らかにした。
 ランプにとってマレーシアGPがチームでの最後のレースだったが、ペドロ・デ・ラ・ロサはエンジントラブルでグリッドにつく以前にリタイアを決め、小林可夢偉もレース序盤にエンジンにトラブルが発生してリタイアを喫した。ザウバーは、ランプのザウバーチームでの最後のレースがこういう結果に終わり、残念であると述べた。

「ウィリー・ランプに申し訳なく思う」というザウバーのコメントを、スイスのブリック紙が伝えている。
「15年近く彼は我々のチームのテクニカルチームを率いてきたというのに、最後のレースでこのような失敗を味わわなければならなかった」
「最後の日まで彼は我々のチームのために戦ってくれた。彼にはどうすることもできないことであっても、今回の失敗がどれだけこたえるか私にはわかる」

 今回のエンジントラブルは、エンジンの電子制御の問題によるものであることを、フェラーリは明らかにしている。新規チーム以外では、現在ノーポイントなのはザウバーのみとなっている。

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