イギリスGP決勝のピットストップで小林可夢偉のマシンにはねられたザウバーのピットクルーは、数名が軽いケガを負った模様だ。

 F1イギリスGP決勝でレース終盤までポイント圏内の争いを演じていた小林可夢偉は、37周目に2度目のピットストップを行ったが、可夢偉のマシンはピットの正しい停止位置で止まりきることができなかった。

 停止位置をオーバーした可夢偉のマシンは右フロント担当のクルーやジャッキマンをはねるかたちとなり、作業タイムを大きくロス。可夢偉はその後すぐにタイヤを変えてコースに復帰したが、ポイント圏外からは一歩後退し、最後の追い上げも届かず11位でレースを終えた。

 レース後、ザウバーはこのピットストップ事故で少なくとも3名のクルーが負傷したと発表し、そのうちふたりがサーキットの医療センターで治療を受けたと明らかにした。2名のうち、ひとりは足の親指を負傷、もうひとりは左足に打撲と切り傷を負ったという。

 もうひとりは同じく足に打撲を負ったが、ガレージでの処置で済んだということだ。

 ピットクルーをはねてしまった可夢偉は、自分のミスであったことを認めており、チームとクルーに謝罪している。

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