ビジネス誌のフォーブスは、ザウバーのスポンサーを務めるカルロス・スリムが世界で最も裕福な人物であるとレポートした。Motorsport.comが報じている。
メキシコの電気通信王で現在71歳のスリムは、今年テルメックスとその子会社を通じて、ザウバーとメキシコ人ルーキーのセルジオ・ペレスを支援している。昨年彼は、その資産を200億ドル以上増やし、740億ドル(約6兆1265億円)にしたという。
F1の商業権所有者で“最高権威”であるバーニー・エクレストンは、資産42億ドル(約3477億円)で世界の254番目。また、ヴァージンのリチャード・ブランソンも同程度の資産を有しているという。
レッドブルとトロロッソを所有するディートリッヒ・マテシッツは、50億ドル(約4139億円)でふたりよりも若干裕福である。資産14億ドル(約1159億円)のフォース・インディア、ビジャイ・マルヤは世界で879番目に格付けされている。