ルノーのオーナー、ジニー・キャピタルの役員エリック・ルクスが、中国のナイトクラブでの傷害事件に関してエイドリアン・スーティルに対する告訴の手続きを正式に開始したことが明らかになった。

 中国GP決勝日の夜、上海のナイトクラブでスーティルがルクスの首に割れたシャンペングラスで傷を負わせ、ルクスは首を24針縫ったと報じられている。ルクスの代理人は、5月、身体的暴行および重傷害に関してスーティルに対し告訴を行うことを決定したとの声明を発表している。

 F1SAは、Frankfurter Allgemeinen Zeitungの報道として、ルクスが先週訴状を提出したと伝えた。
「スーティル氏に対する重傷害に関する係争中の訴訟がある」と検察のスポークスマンは認めた。

 スーティルのマネージャー、マンフレッド・ジマーマンは、「裁判所はエイドリアンが誰かを襲ったわけではないという結論に達するものと、我々は確信している」とコメントしている。
 ジマーマンによると、ルクスはスーティルにグランプリを欠場するよう求めてきたが、それ以降両者の間で何も話し合いは行われていないということだ。

 今後ルクスの訴えに関して調査がなされた上で裁定が下される。

 スーティルが所属するフォース・インディアのオーナー、ビジャイ・マルヤは、スーティルへの訴訟手続きが正式に開始された場合、彼との契約見直しを検討すると示唆していた。

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