スーパーアグリ・フォーミュラEチームは10日、フォース・インディアF1チームの共同オーナーを務めるミッシェル・モルをチームのボードメンバーに迎えたと正式に発表した。
オランダ出身の実業家で、現在44歳のモルは、フォース・インディアの共同オーナーであると同時に、宇宙旅行事業に関連するスペース・エクスペディション・コーポレーション(SXC)の共同設立者でCEOを努めている。
彼は以前、フォース・インディアの前身であるMF1レーシングを買収しスパイカーF1チームを設立。その後、2007年末にビジャイ・マルヤとともにフォース・インディアの共同オーナーとなった。
チームのエグゼクティブ・チェアマンである鈴木亜久里は、モルの加入について次のように語っている。
「スーパーアグリ・フォーミュラEのボードメンバーにミッシェルを迎える事が出来て本当に嬉しく思います。スーパー・アグリの夢はフォーミュラEを通して世界でもっと電気自動車が普及し、もっと身近なものになる事です」
「ミッシェルは宇宙飛行事業の発展への強い決意の持ち主であり、最も大切である我々と同じ電気社会を目指す一人です。彼がボードメンバーに加わる事で、モータースポーツへの熱意、ビジネスに関する鋭い洞察力をチームに持ってきてくれると共に、電気自動車の可能性の更なる開発を促進してくれると思います」
一方のモルも、スーパーアグリへの加入をためらうことはなかったと語っている。
「3年前にXCORエアロスペイスと共に商業宇宙飛行事業を立ち上げました。それは、この事業は興奮(刺激)と有意性と言う二つの本質的な側面を一体化していると思ったからです。これらの様に素晴らしい個人ミッションは後に次世代の航空機製造などの開発促進になると思っています。そして、それが亜久里から、チームのボード・メンバーにならないかと誘われた際に一瞬もためらう事が無かった理由です」
「他のチームと共に、競争の激しい中で新世代の電気自動車を開発していくと同時に、世界中のモータースポーツファンへ感動的で忘れる事のない経験を提供をする。これから、スーパー・アグリと共に世界の各国の素晴らしい町を訪問しフォーミュラEを紹介するのが楽しみです」
