サッカークラブとモータースポーツのコラボレーションを目指してスタート、今季で4年目のシーズンを迎えるスーパーリーグ・フォーミュラの今季のエントリーリストが発表された。今季は若干そのスタイルを変え、国籍をチーム名に入れているが、そこには日本チームも含まれている。

 ヨーロッパや南米など、有力サッカークラブとのコラボレーションで始まったスーパーリーグ・フォーミュラ。これまでもACミランやリバプールFC、ASローマやフラメンゴなど、サッカー界でも強豪チームのカラーリングがマシンに施されてきた。

 今季はそのスタイルが変更になり、チームは国籍を名乗ることとなりその名も『スーパーリーグ・フォーミュラ・ネイションズカップ』という名称に。その中でもRSCアンデルレヒトやPSVアイントホーフェン、アトレチコ・マドリード、ガラタサライ、ボルドーはクラブ名が残っているが、現在その他のチームは国籍だけになっている。なお、今季からチェコ代表を多数輩出するACスパルタ・プラハが加わった。

 国籍名だけのチームの中には日本チームも。ドライバーはスーパーリーグ・フォーミュラ経験者のダンカン・タッピーとなっている。ドライバー面では、ロバート・ドーンボスやホー-ピン・タン、アントニオ・ピッツォニアなどF1テスト/実戦経験者も入っている。

 スーパーリーグ・フォーミュラ開幕戦は、先日ヨーロッパのフットボールシーズンが終了したのを受け、今週の金曜日にアッセンでスタートする。

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