スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表は、9日行われた定例記者会見の会場で記者の質問に答え、来季沖縄でエキジビション戦を開催する可能性があることを認めた。

 このエキジビション戦は、GREEN TEC & LEON SLSのドライバーも務めるシフトの竹内浩典代表からGTエントラント協会を通じて持ち込まれた話とのことで、来季、沖縄県豊見城市に公道コースを設置し、スーパーGTのエキジビション戦を行う計画だという。

 まだ構想段階であるものの、すでに坂東代表は現地を視察済み。ただ、日本ではいまだに公道レースが開催された実績はなく、今後日程等も含めて、数多くの問題を解決していく必要がありそうだ。

 豊見城市は、沖縄本島南部に位置し、那覇空港に近く美しい海を望める街。もしここでレースが実現すれば、オーストラリアのサーファーズ・パラダイスでのレースのような風光明媚な雰囲気を楽しめるレースが生まれる可能性もある。モータースポーツファンならずとも実現を楽しみにしたいところだ。

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