ヤルノ・トゥルーリは、トヨタ時代にフェラーリからオファーがあったが、トヨタとの契約を尊重して断ったと明かした。
トゥルーリは2004年終盤にルノーからトヨタに移籍、トヨタがF1から撤退するまで在籍し、2010年にロータスと契約した。後身のケータハムとは今年の契約を結んでいたものの、チームは先週、トゥルーリの代わりにビタリー・ペトロフを起用することを発表、トゥルーリは今季シートを失った。
Autosprintのインタビューにおいてトゥルーリは、フェラーリの前チームボスであるジャン・トッドからオファーがあったが、トヨタと長期契約を結んでいたため断ったと述べた。
「誰も知らないことだが、ジャン・トッドは僕のキャリアの中で僕の起用を検討してくれた数少ないトップチームのマネージャーのひとりだ。今彼に公の場で感謝の気持ちを表したい。誰も知らないと思うが、トッドは僕にフェラーリのシートに関するオファーをくれたんだ」とトゥルーリ。
「具体的な時期については言わないが、当時トヨタでレースをし、とても好調だった。でもトヨタとは比較的長い期間の契約を結んでいた。僕はキャリアの中で常に自分がした約束は守ってきた。15年のF1活動の中で、弁護士を必要としたことは一度もない」
「トッドはフェラーリのシートをオファーしてくれたが、僕は残念ながら受けることができなかった。彼にアドバイスを求めると、思いやりをもっていい忠告をしてくれた。彼には感謝している」
「彼は常に僕に対して誠実だった。このことは誰にも話さずにいた。でも今日からは感謝の気持ちを表すことにした。どういう成り行きになったとしても、一時僕は自分がフェラーリドライバーだと感じたんだ」
