2010年F1第3戦マレーシアGPの土曜予選で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは20位に沈み、もう雨は降らないと思ってコースインを遅らせたのが失敗だったと振り返った。ジェンソン・バトンは17位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 予選17位
最初の豪雨だけでそれ以上は何もないだろうと思ったから、待っていたんだ。それが間違っていたことは、結果が証明してると思う。インターミディエイトで出た最初のアタックはいいフィーリングだったよ。問題なのは全く危険な兆しを感じ取ることができなかったこと。セクター1は割とドライなのに、高速の右、左のコーナーはすごく濡れているんだ。アクアプレーニングが発生してコースアウトし、グラベルにはまってしまった。何もできなかったよ。グラベルにいる間しばらく、出られることを期待してエンジンを回してしまったから、クルマに何もダメージがないことを願うよ。おかしくて残念な予選だったね。ルイスも僕も早々にノックアウトされてしまった。ただそれでも明日のグリッドでは、僕はチャンピオン争いをしている3人のライバルより前にいる。それが、最も良い見方なんじゃないかな。
ルイス・ハミルトン 予選20位
こういう日もあるよ。予選が始まるまでは僕らにとって、とてもいい週末だった。これ以上雨は降らないだろうと予想していたという、単純なことだったんだ。他のトップチームと遜色ないタイムで走っていたし、それで結果的に僕たちの多くが運を失った。僕が出ていった頃にはそこら中でイエローフラッグが出ていたから、集中できなかったよ。その後はもっと酷く雨が降るようになっていたしね。何も感じられず、とてもとても滑りやすかった。簡単にコースオフしてしまうんだ。実は僕も最初のアタックでスピンしたんだけど、この状況でのベストは尽くしたよ。この週末僕はずっと最速だったけれど、だからって何ができる? 吹っ切らなきゃいけないんだ。そしていつも言っているように、僕は絶対に諦めない。だから自分の周りにいる速いクルマだけに集中するのではなく、全車に集中していくよ。自分の何列か前にいる者も含めてね。だから明日に期待しているし、力いっぱいレースをするよ。
