カナダGPでワン・ツー・フィニッシュを達成、ドライバーズ/コンストラクターズチャンピオンシップでリードを奪っただけでなく、ライバル勢に脅威を与える結果となったマクラーレン・メルセデス。しかし、優勝を飾ったルイス・ハミルトンは、カナダGPが行われたジル・ビルヌーブ・サーキットよりも、後半戦のサーキットの方がよりマクラーレンにとってフィットしていると、ライバルにさらに脅威となる発言をしている。

「カナダの週末はすごく闘志にあふれていたけど、スタートからフィニッシュまですべてフラットアウトで攻めた訳じゃない」と自身のホームページで語るハミルトン。「トラックでは全力でタイヤのマネージメントに努めていたけど、その中でどれだけ攻めることができるかバランスが難しかった。ピットのストラテジーもこの時は完璧だったね」

「ジル・ビルヌーブ・サーキットは、僕たちのMP4-25にとってすごくフィットしていた。でも、完璧じゃなかったね。今後のシリーズでは、もっと勝つ機会を得られるサーキットがあると思っているんだ」

「モントリオールはかなり過酷なサーキットだが、僕たちにはそれに対応する強さがあった。例えば、僕たちは日本の曙ブレーキと長年に渡って強い関係を築いているけど、こういうサーキットで激しくプッシュするときには、間違いなく他のチームに対してアドバンテージがある。そういう小さな積み重ねが僕たちの強さになっていると思うし、今後もいろいろなサーキットでその強さが発揮できるだろう」

 とは言えハミルトンは、選手権をリードしながらも今後もシビアな戦いが続いていくだろう、と語る。

「正直、選手権をリードしていることは素晴らしいことだと思うよ。でも、F1は知っての通りすごくタフな世界だ。11レースの間、1周も気を抜くことができないと思う」

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