ディフェンディングチャンピオンのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はシルバーストンでのF1イギリスGP予選で19番手となり、またもやQ1敗退という結果となってしまった。このことに対して、セッション中に発生した赤旗中断がなかったとして結果は変わってなかっただろうとしている。
シルバーストンでの予選Q1終盤でフォース・インディアのエイドリアン・スーティルがクラッシュし、その処理のためセッションは中断された。このとき多くの選手がこのタイミングで最後のアタックラップを行っていたため、タイムアップを果たせずにいた。ハミルトンも同様にタイム更新ならず、Q1で予選を終えることとなった。
しかし、今回のQ1敗退と赤旗は無関係だとハミルトンは言う「ベストを尽くした。あのマシンでできる限りのことはやった。それ以外の言葉はないね。クルマがどうしようもないくらいに遅いんだ」
「夜の間にやってくれた改良で高速コーナーでは感じは良くなってきた。でも、まだ、タイムを出せるだけのダウンフォースが出ていない。レースでは何が起こるかわからないから精いっぱいがんばって、ファンにいい走りを見せることにするよ」と語っている。
