2011年F1アブダビGPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは1位、ジェンソン・バトンは3位だった。

■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン 決勝1位
 本当に最高のリザルトだ。僕を最も厳しく批判するのは、だいたい僕自身で、自分がミスをしたときは常に自分に厳しい。でも今日はすべてのことを完璧にやれたと思う。常にプレッシャーを受け続けながら、これだけのペースを保ち、ミスをしなかったことに、とても満足している。
 レースの大部分において、フェルナンド(・アロンソ)とのギャップをコントロールすることに集中していた。彼はとても強いドライバーで、絶対に攻撃の手を緩めることがないからね。レース終盤になると勝利のことが頭に浮かび始めたけれど、そのことにとらわれたくなかったから、「まだ考えるな」と自分に言い続けたよ。
 それがうまくいって、集中力が戻ってきた。フィニッシュラインを越えるまで、勝利について考えることを自分に許さなかった。
 ジェンソンが一緒に表彰台に上ったこともとても嬉しい。僕にとっても、彼にとっても、チームにとっても素晴らしいことで、シーズン最終戦に向けて大きな後押しになるよ。週末を通してチームは最高の仕事をしてくれた。戦略、ピットストップ、すべてがトップクラスだ。今日はパッケージがうまく揃った。皆に感謝している。
 チームにとっても僕にとっても、すごく励みになる。笑顔でグランプリを終えることができるなんて、なんて素晴らしい気分なんだ。勝利は心の糧になるね。

ジェンソン・バトン 決勝3位
 僕にとっては難しいレースだった。僕らにはめったにないことなんだが、KERSハイブリッドにトラブルがあったんだ。15周ほどした後に機能しなくなり、コーナー立ち上がりのパワーにも、エンジンブレーキングにも影響した。
 幸いエンジニアから無線で、機能を復活させる方法を見つけたと言われた。でも、断続的にしか復活しないので、2周おきにステアリングのボタンをたくさん押さなければならなかった。警告は全くないから、コーナーに差し掛かるときに、エンジンブレーキングの状態が全く分からなかった。そのために正しいブレーキングポイントを見つけるのが大変だった。
 とはいっても、僕らのKERSハイブリッドにトラブルが発生するのはきわめてまれなことだ。メルセデス・ベンツは今年素晴らしい仕事をしており、彼らのKERSがF1の中でベストであり、信頼性も一番高いと思う。素晴らしいシステムだよ。だからめったにないトラブルだったんだ。トラブルのためにドライビングが難しくなったけれど、そのなかでうまく走って表彰台に上れたので、満足感は余計に高い。
 最後に「ルイス、立派な戦いぶりだったね」と言いたい。今日彼は素晴らしい仕事をした。シーズン最終戦にこれほどいい状態で向かうことができるのはとてもポジティブなことだ。新シーズンへの最高の準備になるからね。

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