ルイス・ハミルトンが、F1にデビューして7年目でありながら1度しかタイトルを獲得できていないことに対して焦りを表した。
2007年にマクラーレンからF1デビューを果たしたハミルトンは、デビューイヤーにランキング2位、翌年にはタイトルを獲得したものの、それ以降はランキング4位が最高位となっている。
ハミルトンは今年、古巣マクラーレンからメルセデスに移籍、新しい環境で選手権を戦っている。
第7戦終了時点で、ハミルトンは77ポイントを獲得、ランキング4位に位置している。
The Sunday Times Driving Magazineのインタビューにおいてハミルトンが1度のタイトルでは満足できないと述べたとsky sportsが伝えた。
「時が過ぎ去っていく」とハミルトン。
「タイトルを取ってから5年が過ぎた。下のカテゴリーにいた時には毎年か1年おきにチャンピオンになっていたのに」
「ワールドチャンピオンシップを制したことがないドライバーは大勢いるのだから、自分が1度はタイトルを取ったことに少なくとも感謝している。でも大勢の人間がタイトルを獲得していることを考えると、1度ではそれほど立派には思えない。他の人たちは2回や3回や4回取っている。それでこそ特別なんだ」
ハミルトンより2歳年下のセバスチャン・ベッテルは3年連続でチャンピオンに輝いており、今年も4連覇に向けて順調にシーズンを戦っている。
ハミルトンは、自分は2008年の後、タイトルを取れるクルマに恵まれていないとして、ドライバーとして一番いい時期が過ぎ去っていくことを恐れている。
「どんどん年をとっていく。永遠にF1の世界にいられるわけじゃない」とハミルトンは言う。
「自分がどういう形で人々に記憶されたいか、考え始めている。僕は、手ごわい、根っからのレーサーとして記憶に残りたい」
「F1に参戦し、デビューイヤーにあと一歩でタイトルを取れるところまでいった。そして2年目にチャンピオンになった」
「それ以来、本当に戦えるクルマに恵まれていない。クルマによるアドバンテージは大きい。つまり(いいクルマがないと)自分の一番いい時期を無駄にしていくことになるんだ」
