バーレーン・インターナショナル・サーキットが、2010年のF1開幕戦バーレーンGPでは、新たなコースレイアウトを使用することを発表した。コース全長は従来の5.412kmから6.299kmに延長される。
新レイアウトは、従来の第4コーナーから、8つのコーナーから成る新たなコースを通って再び従来のコースに戻ってくる形になる。主催者は、これによってチャレンジングなコーナーが加わり、高低差ができることで、ドライバーに新たなチャレンジを与えると説明している。今年のF1はエントリー数が13チーム26台に拡大したため、サーキット側はコース全長を延長し、オーバーテイクのチャンスを増やすことを狙ったとのことだ。
この新エリアは2006年に完成し、バーレーン24時間レースで初めて使用され、高い評価を得たという。
2010年バーレーンGPはF1の60周年節目のシーズン開幕戦として、3月14日に開催される。