FIAは11日、モナコで行われた世界モータースポーツ評議会の会合を行った後、2010年のF1世界選手権のカレンダー修正版を発表した。日本GPの開催日は10月10日に変更になった。
今回発表されたカレンダーでは、10月3日開催の予定だった日本GPが一週間ずれて10月10日になり、その後の韓国GPも10月24日に変更になった。韓国GPはサーキットのホモロゲーション待ちとなっている。さらに、前回検討中とされていたアブダビGPとブラジルGPの日程入れ替えが実行され、ブラジルGPが11月7日の第18戦、アブダビGPが11月14日の最終戦となった。カナダGPの開催も正式に承認されている。
また今回は、特殊なスタート時間でレースが始まるグランプリに関して、そのスタート時間が発表された。オーストラリアとアブダビは17時スタート。09年は17時スタートだったマレーシアは16時となっている。カナダは12時、シンガポールは20時がスタート時刻。また、鈴鹿サーキットで行われる日本GPは15時スタートとなっている(時刻はすべて現地時間)。