ピレリは2日、イギリスGPでのタイヤバーストに関する調査結果を明らかにすると共に、今後の対策について発表した。

 イギリスGP決勝中、ルイス・ハミルトン、フェリペ・マッサ、ジャン-エリック・ベルニュ、セルジオ・ペレスのタイヤがバースト、他にも数人のドライバーにタイヤのトラブルが発生した。

 安全を確保するため早急な対策を求める声が上がるなか、ピレリは調査を行い、今回のトラブルはシーズン序盤に発生したデラミネーションとは全く別の問題であり、タイヤの使い方に関するいくつかのファクターのコンビネーションによって発生したと発表した。

 そのファクターとは、リヤタイヤを左右逆につけること、タイヤの内圧を低く設定すること、極端なキャンバーをつけること、シルバーストンの高い縁石に乗ることであるということだ。

 今後の対策として、チームが左右のタイヤを逆に装着することを禁止され、タイヤ内圧やキャンバーについても厳しく制限されることをピレリは求めている。

 ピレリは、ドイツGPの週末には、カナダGPでテストしたケブラーベルトのリヤタイヤを持ち込む。

 ハンガリー以降は、2012年のコンストラクションと2013年のコンパウンドを組み合わせた、全く新しいタイヤが導入される。
 この新タイヤはハンガリーの前の週にシルバーストンで行われるテストで、レースドライバーたちによってテストされる。

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円