ハミルトン、PZeroレッド・タイヤで予選独占に終止符を打つ
2011年10月15日、ヨンアム

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、レッドブル・レーシングによる、今シーズンのポールポジション独占を阻止しました。ピレリのPZeroレッド・スーパーソフト・タイヤを使用して、1分35秒820を記録しています。マクラーレンにとって700回目のグランプリとなる今回、ハミルトンは、2010年のカナダGP以来、今シーズン初のポールポジションを獲得しました。今年のチャンピオンに決定したセバスチャン・ベッテルを0.2秒差で破っています。レッドブル・レーシングがポールポジションを逃したのは、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグがポールを獲得した昨年のブラジルGP以来です。 本日午後のヨンアムサーキットにおける予選は、暖かくドライなコンディションで行われました。昨日の強い雨の状況とは対照的に、気温は22℃、路面温度は28℃でした。

Q1において、他の有力チームがPZeroイエロー・ソフト・タイヤでスタートしたのに対して、レッドブル・レーシングは、2台ともにPZeroレッド・スーパーソフト・タイヤを選択しました。Q2とQ3においては、全てのドライバーがスーパーソフトを使用しました。

昨日、ドライコンディションでのフリー走行が行えなかったため、今朝の最終フリー走行において、各チームには多くのやるべき作業がありました。予選と決勝に備え、燃料の搭載量を変えて、両スリックタイヤのパフォーマンスを確認する必要があったのです。朝は、昨日の雨によるダンプパッチも残り、滑りやすい路面状態でしたが、ラバーが乗ってくるにつれて、急速にグリップが向上していきました。最終フリー走行の終盤、マクラーレンのジェンソン・バトンは、PZeroスーパーソフトで1分36秒910の最速タイムを記録しました。これは、昨年のフリー走行タイムを上回るものであり、このサーキットにおけるマクラーレンの速さを強調しました。

明日は、ほとんどのチームが3ストップ作戦を採るものと思われる中、Q3では、タイヤの温存に集中するドライバーも見られました。メルセデスGPのニコ・ロズベルグは1回のアタックのみ、フォースインディアのエイドリアン・スーティルは走行せず、チームメイトのポール・ディレスタはアウトラップのみの走行でした。

ソフトとスーパーソフトの摩耗率は、想定の範囲内でした。予選を通して、異なるタイヤの使い方をしたチームもあったため、決勝では興味深い戦略が見られると予想しています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「各チームは、非常に短い時間の中で、予選の前にソフトとスーパーソフトを評価しなければなりませんでしたが、私たちがこれまで見た限りにおいては、ほとんどのドライバーは、明日3ストップ作戦を採ることが予想されます。これは、シーズンを通して私たちが予測した、平均ピットストップ数と一致するものですが、私たちは、来シーズンに向けて、シーズン終盤における両コンパウンドの限界を試したいとも思っています。明日は、スーパーソフト・タイヤは10周程度、ソフト・ソフトは20周程度、十分な性能を発揮するでしょう。本日のデータから、両コンパウンドのラップ当りのタイム差は、0.7秒〜1秒になるものと予想しています。」

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