レッドブル・レーシングがスペインでフェラーリがスパイ行為を行っていたと発言したが、フェラーリ側はこれを一笑に付した。
スペインGPの後、レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、ドイツメディアに次のようにコメントした。
「フェラーリがスパイ行為のようなことをしているのに我々は気付いた」
「我々がマーク(・ウエーバー)を比較的遅くピットに入れると、彼ら(フェラーリ)は合わせてアロンソも入れた。彼らは我々の動きに反応することができたのだ」
レッドブルがドライバーに対してフェイクの指示を出した時にフェラーリが動いたため、マルコは疑念を強めたということだ。
sport1.deの報道としてF1SAが伝えたところによると、マルコのこの発言に関し、フェラーリのスポークスマン、ルカ・コラジャンニが「この話には笑うしかないね」とコメントしたということだ。
「誰もがライバルたちの動きを観察しているのは当たり前のことだ」