フェラーリは30日、ミハエル・シューマッハーの事故に関し、短い声明文を発表した。
「ミハエル・シューマッハーの事故の知らせを受けて以来、フェラーリの誰もが不安に陥っている。フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモロもそのひとりだ」と、冒頭には記されている。
「彼はスクーデリアのチーム代表であるステファノ・ドメニカリを通じて、家族やシューマッハーに近い人々と常に連絡を取り合っている」
「モンテゼモロは、このような非常に困難な時でも、近い将来より良いニュースが届くことを願い、励ましとサポートを送っている」
シューマッハーは1996年から2006年までフェラーリに在籍。移籍当時、低迷していたチームを立て直すと、2000年から5年連続でF1ワールドチャンピオンに輝いた。