マックス・フェルスタッペンは、将来的なフェラーリ入りの噂を快適に感じているが、2016年もトロロッソに残留することが理想的だと語った。

 今季、史上最年少でF1デビューを飾ったフェルスタッペンは、トロロッソでのルーキーシーズンにも関わらず、優れたスピードとタイヤマネージメント、オーバーテイクなどを何度もみせ多くの人びとに強い印象を与えた。

 彼は、レッドブルと長期契約を結んでいると考えられているが、フェラーリとメルセデスは将来的な彼との契約に乗り気だと言われている。

「それについては、とても快適に感じている」とフェルスタッペン。
「皆が、その事を話題にし始めてくれるのは非常にポジティブなことだ。そういうことを聞けるのはうれしいことだけど、今は正しいところにいれて満足しているんだ」

 先日、フェラーリと2015年型のパワーユニット供給を発表したトロロッソは、来シーズンもフェルスタッペンとカルロス・サインツJr.引き続き起用するが、すでにフェルスタッペンは将来を見据えている。

「僕はまだまだ学ばなければいけないこともあるし、ここで完璧な仕事をこなすにはどうすれば良いか、もっと考えなければならない」
「まだ僕らはチャンピオン争いに加われていない。もし、数年後にトップチームに入ったら、どうすればいいか分かるかい?」
「その時もトップ10圏内で争えていることに満足しているだけではだめだ。今はQ3に毎回行って、そこで戦えている状況を楽しめているけど、来年以降も同じ気持ちでいるつもりはない」

「もちろん、F1ではルイス・ハミルトンのようにトップチームからデビューし、その後もずっとトップチームに在籍し続けるといった多少異なるキャリアの進め方もある」
「ただ、僕の場合はジュニアフォーミュラでの経験が著しく少ない。だから今回のような機会は良いことだと思っている」

 今回のトロロッソとフェラーリのパートナーシップは、将来的にフェルスタッペンを引き抜くための足がかりになるのではないかという噂もある。現在フェラーリは28歳のセバスチャン・ベッテルと36歳のキミ・ライコネンの体制だが、その後継となるドライバーがはっきりしていないのも跳ね馬の課題のひとつとなっている。

 また、17歳でのデビューはやはり早過ぎたのではないかという議論がほぼ1年中どこかで行われてきたが、フェルスタッペンはそうした批判が間違っていたかどうかを尋ねられると次のように答えた。
「公に彼らが間違っていたかどうかを証明するような話は、正直したくない。僕はちゃんとした形でそれを示したかったし、今シーズンはそれが出来たと思っているよ」

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