スクーデリア・フェラーリ・マールボロは、本日午前10時(現地時間/日本時間午後6時)から、62回目のF1世界選手権を戦う新車「F150」をマラネロで発表する。
昨日フェラーリは、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのふたりが見守るなかで、カラーリングの最終仕上げを終えた。
今日の発表会には、フィアット会長のジョン・エルカーン、セルジオ・マルキオンネCEOほか、スクーデリアのパートナーであるサンタンデール銀行会長のエミリオ・ボティン、ブレンボのアルベルト・ボンバッセイ会長らが招かれており、13カ国から100を超えるメディアが出席する。
世界中のF1ファンが注目するこのイベントは、www.ferrarif150.comでライブストリーミング(Flash Player10のインストールが条件)され、イタリア国営放送のRAI 2(9時45分〜11時00分)とRAI Sport 1(9時45分〜11時15分)でライブ中継も実施。また、アブダビのフェラーリ・ワールドでもインターネットを介して見ることができるという。
その後、現地の天候が良ければ、テストコースのフィオラノでアロンソドライブのもと新車のプロモーション撮影が行われる予定で、翌日にはスクーデリア・フェラーリ・クラブの前でマッサが新車を走らせる。
フェラーリは、2月1日からバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われるシーズン初の合同テストに参加。最初の2日間をアロンソが担当し、マッサが最終日のステアリングを握ることになっている。
