ウイリアムズF1チームの代表、フランク・ウイリアムズは、将来自分が代表のポジションから退くときには、会長アダム・パーが後継者になるだろうと語った。
フランク・ウイリアムズに現在引退の意思はないが、いつか引退する時が来たら、後任として適任なのはパーであると述べた。パーは2006年にCEOとしてチームに加入、2010年にはチェアマンに昇格している。
「何らかの理由で私が今の仕事をできなくなったときには、アダムが穴を埋めることになるだろう」とウイリアムズは今月の英F1 Racingのインタビューにおいて語っている。
「彼は若いし、私が彼の年齢の時にそうだったように身体的にも元気だ。彼はレーサーではないが、今は商業的な面が非常に重要な時代なので、それがある意味アドバンテージになっているかもしれない。彼は経済的な決断を下し、費用対効果を上げるのが非常に得意だ。それに彼はF1の会合においても自分の主張をきちんと通せる」
「アダムは非常に優秀だ。とても誠実で、よく働き、非常に有能で、優れたマーケティング感覚を持っている」