カナダGPのF1カレンダーへの復帰を記念して実施が予定されていたセバスチャン・ブエミの氷上デモンストレーション走行だったが、気温が高くジル・ビルヌーブ・サーキット近隣のオリンピック漕艇競技場の氷が十分に張っていなかったため、中止となっていた。代わりに、ブエミは雪上でレッドブルのマシンを走らせ、イヌぞりと競走をした。

 今回の走行専用に用意されたブリヂストン・ポテンザF1“スノー”タイヤはフロントには片輪につき420本、リヤには片輪588本のアルミのケーシングに埋め込まれたタングステンのスタッド(スパイク)が打ち込まれたスペシャル品。「世界中探しても唯一のタイヤなんだ。しかも、この1セットしかないから、取り扱いには本当に気を使ったよ」と言うのはテストチームのマネージャー、トニー・ブローズ。
 タイヤ、マシンには問題はなく、無事雪上走行は実施され、ブエミはイヌぞりとのバトルを楽しんだ。

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