アラン・プロストは、これから2カ月のうちにルノーの2014年新F1エンジンのテストを行うかもしれないと語った。
先週末のワールド・シリーズbyルノーのイベントで2010年のレッドブルRB6とルノーR30のデモ走行を行ったプロストは、現代F1マシンのドライブを楽しめたと語った。その際彼は、ルノーのアンバサダーとして2014年F1エンジンの開発に深くかかわっているとも述べている。F1は2014年に1.6リッターV6ターボにエンジンを変更する。
「現代F1マシンを走らせることができて、とても有意義だった」とプロスト。
「今後2カ月のうちに、新エンジンを積んだクルマを走らせる機会があるかもしれない。それもまたいい経験になるだろう」
「F1には新エンジンが採用される。その際の新たなテクノロジーについて今から考えている。ルノーとそれに関して作業していくことになる。それが私たちの新たな目標だ」
プロストは今年、ルノーのアンバサダーのポジションについた。彼は1981~1983年にはルノーチームでF1に参戦、自身4度目のタイトルはウイリアムズ・ルノーのマシンで獲得している。