4度のF1世界チャンピオンであるアラン・プロストが、今季F1でレース中の給油がなくなったことはいいことであり、優れたドライバーならそれに適応できるはずだと述べた。
レース中の給油を禁止するレギュレーションに関しては、重要な戦略上の要素が失われたとして批判も出ている。しかし無給油時代のF1を戦ってタイトルを獲得した経験を持つプロストは、今年のドライバーたちはレースを通して変化する燃料量に対応してマシンをどのように走らせるのかを考えなければならないが、この新しいチャレンジに適応できるだろうと述べている。
「今のドライバーたちはこれを経験していないので、少し混乱している」とプロストはバーレーンにおいてBBCスポーツにコメントしている。
「彼らは慣れなければならない。慣れるのに何戦かは必要になるかもしれないが、やっていくうちによくなっていくだろう」
「ドライバーたちはスプリントに慣れている。プラクティス、予選、決勝とね。60kg積むのと10kg積むのではそれほど変わりはない。だが、160kgでレースをスタートするとなれば、全く違う考え方をしなければならない。それにドライバーたちは慣れていないのだ。だが、数戦たてば、優れたドライバー、トップドライバーたちならうまくやれるようになるはずだ」
一方、開幕戦バーレーンでレーススチュワードも務めた“プロフェッサー”は、決勝でのタイヤ選択を自由にする方がレースが面白くなるのではないかとの考えを示した。
「もし私に決定権があったのだとしたら、タイヤは自由にさせただろうね」とプロスト。
「ソフトとハードを自由に選ばせる。予選でタイムを出したタイヤでレースをスタートするというのは変えずに、その後は自由にさせるんだ。ソフトタイヤだけ、あるいはハードタイヤだけを使いたかったらそうしたらいい。好きなように使っていいというわけだ」
