カナダGPの2周目でクラッシュし、リタイアした小林可夢偉に対し、チームオーナーのペーター・ザウバーは、当初はミスを責めるようなコメントを発表していたものの、後に、学習中のルーキーにはよくあることだと発言を改めた。

 可夢偉は18番グリッドからのスタートながら、1周目に10番手まで浮上したが、ニコ・ヒュルケンベルグとのバトルの中で縁石に乗ってウォールにクラッシュ、2周目にリタイアとなった。

 決勝直後、ペーター・ザウバーは次のようなコメントを発表している。
「カナダではよくあることだが、今日もポイントに楽に手が届く状況だった。しかし我々にはそれができなかった。1台は1周目の終わりに10番手を走っていたが、楽観的すぎるアクションによって我々はそのマシンを失った。もう1台はエンジントラブルによってリタイアした」

 しかしその後、ザウバーはスイスのブリック紙に対してこうコメントしている。
「カムイはすぐに私のオフィスに来て謝ってくれた」とザウバー。
「まあいい。ルーキーのころにはこういうツケを払うものだ」

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