ホンダは、2015年からのF1参戦に向け、現在開発中のエンジン音を同社のホームページで公開すると明らかにした。
ホンダは、2015年からマクラーレンのパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰することを明らかにしており、今年7月にはF1プロジェクトの責任者を務める新井康久氏が「(エンジンを)秋ごろに始動させる予定」と語っていた。
4日、ホンダは、今月18日(金)から同社のホームページで現在開発中のF1エンジン音を公開すると発表。さらに、今月10日から鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリの同社出展ブースにおいて、来場のファンに期間限定でエンジンの音源をスマートフォンにダウンロードできる特別ウェブページを案内するとした。
また、このホンダブースでは、F1初挑戦の第1期を代表する「ホンダRA272」、通算69勝を上げた第2期の「マクラーレン・ホンダMP4/5B」、第3期の「ホンダRA106」という3台も展示予定で、隣接するステージでは、中嶋悟、鈴木亜久里、伊沢拓也、中嶋大祐らによる「ホンダF1トークショー」も実施することにしている。
