マクラーレン・メルセデスは23日、サンタンデール銀行との長期的なパートナー契約を延長したことを発表した。
2007年からマクラーレンを支援するサンタンデールは、チームのコーポレートパートナーとして積極的にマーケティング活動を展開。特に両者の取り組みは、チームの母国イギリスでのブランド確立に重要な貢献を果たしてきた。
また、チームのリードドライバーであるジェンソン・バトンも、同社のアンバサダーとしてサンタンデールが進めるグローバルカレッジのスカラシップ・プログラムで中心的な役割を務めるなど、F1ドライバーとしてマーケティング活動に熱心に取り組んできた。
「サンタンデールとマクラーレンは長期的なパートナー関係を築き上げてきた」と、サンタンデールのチーフ・マーケティング・オフィサーであるキース・ムーアはコメントしている。
今回の契約延長について、具体的な数字は明らかにされていないが、ボーダフォンに代わる新たなタイトルスポンサー契約が宙に浮いたチームにとっては、貴重な支援継続となった。
サンタンデールは、2010年からフェラーリもスポンサードしている。