マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、ジェンソン・バトンは今やルイス・ハミルトンと大きなポイント差がついてしまったが、バトンにナンバー2の役割を負わせるつもりはないと示唆した。

 ベルギーGPでバトンは2位を走行時、オーバーテイクしようとしたセバスチャン・ベッテルにヒットされ、リタイアを喫した。一方のハミルトンは優勝してランキング首位に返り咲き、彼とバトンの差は35点に拡大してしまった。しかしウィットマーシュは、ふたりをタイトル争いで競わせると述べている。

「(レース直後に)ふたりと一緒にいた時、ジェンソンはルイスにこう言っていた。『君とは35点差になっちゃったけど、追いつくつもりだからね』」とウィットマーシュはテレグラフ紙に対して話している。
「それでいい。ジェンソンは(ベルギーでは)とても不運だった。多くのポイントを獲れるはずだった。でもすぐに挽回するだろう。状況はあっという間に変化する可能性がある」

 チームメイト同士を競わせることでタイトル争いにおいて不利になる可能性があるが、ウィットマーシュは、ライバルのレッドブルも上位のマーク・ウエーバーを優先させることはないだろうと考えている。ウエーバーとベッテルは現在28ポイント差となっている。
「数字上、彼の方がトップに近い。彼は強いし、うまいドライバーだから、彼が一番のライバルということになるだろう」とウィットマーシュはウエーバーについて語っている。
「だが彼らのお気に入りは若い方のドライバーだ。だから彼らがマークを優先するとは私には思えない」

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