2015年F1第5戦スペインGPのフリー走行2回目は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 金曜の午後を迎えたカタルニア・サーキットは朝のFP1から気温が10度近く上がり、路面温度はFP2開始の14時時点で46度まで上昇。セッション開始後には50度を記録する厳しいコンディションとなった。

 コースオープンとともにFP1を走れなかったザウバーのマーカス・エリクソンを筆頭に各車とも早くから連続周回に入り、上位勢ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルが1分29秒台のタイムでひとまずトップに立った。

 しかし開始15分過ぎ、ホームストレートを走っていたロマン・グロージャンのロータスE23からリヤカウルが突然剥がれ飛び、コース上に散乱するという珍しいアクシデントが発生。幸い、誰もロータスの後ろを走っていなかったため大事には至らなかったが、セッションはこの影響で赤旗中断となり、ピットに戻ったグロージャンもその後は修復作業に追われて大幅に走行時間を失うこととなった。

 一方、すぐに再開されたセッションではハミルトンが1分27秒台に入れてトップに浮上するが、しばらくするとフェラーリが早くもミディアムタイヤを投入。すると、ミディアムを履いたベッテルはバイブレーションを訴えながらもハミルトンをコンマ6秒上回って再びトップに立ち、キミ・ライコネンも2番手につけた。

 これに対して、少し遅れてミディアムタイヤに履き替えたメルセデス勢は、1分26秒852を記録したハミルトンがベッテルをコンマ4秒逆転。FP1でそのハミルトンより速いタイムをマークしているニコ・ロズベルグは1分27秒616で3番手に終わったが、結局ハミルトンのタイムはそのままFP2のベストタイムとなった。

 その後各車は、セッション後半を使ってレースを想定したロングランを実施。終盤にハードタイヤを履いたメルセデスとフェラーリは、メルセデスが時折1分31秒台を記録したのに対し、フェラーリ勢は1分32秒台の安定したペースで周回。タイムとしては若干メルセデスが上回るかたちとなった。

 その他では、レッドブルのダニエル・リカルドがなんらかのトラブルにより最後に4周走るだけに留まったが、チームメイトのダニール・クビアトはアタックラップで5番手タイムを記録。ウイリアムズを上回るパフォーマンスをみせた。
 また注目のマクラーレン・ホンダもジェンソン・バトンが1分28秒494で7番手タイムをマーク、フェルナンド・アロンソも11番手につけるなど、初日としては上々の結果をみせている。

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