間もなく将来についての発表が行われると見られている元ホンダF1チームは、ニューマシンにメルセデスエンジンを積む見込みだが、これはレギュレーションに反しており、特別措置がとられる必要があったと、フォース・インディアのビジャイ・マルヤが語っている。

 FIAの規則では、ひとつのマニュファクチャラーが2チームを超える数のチームにエンジンを供給することは許されていないが、メルセデスはすでにマクラーレンの他にフォース・インディアに対する供給契約を結んでいる。したがって元ホンダチームがメルセデスエンジンの供給を受けるには、特別な免除を受ける必要があり、これにはマルヤからカスタマーステータスを共有することへの許可をとる必要があったのだという。

「FIAのレギュレーションでは、エンジンサプライヤーが供給できるのは2チームだ」とマルヤはロイターに対して語った。
「(しかし)FIAは、メルセデスが元ホンダチームに1年間エンジンのみを供給できるよう、特別な免除を与えたのだと私は思っている」
「このスポーツの利益を考え、私はこれを喜んで受け入れる。我々は2008年にすでにスーパーアグリを失っている。2009年にまたひとつチームが姿を消すのを、私は見たくはない。ホンダがどのような形態、体制をとるにしても、2009年にグリッドに残れるなら、それはF1というスポーツにとってよいことだ」

 一方、英クラッシュネットは、ある情報筋が“エンジンサプライヤーは2チームにのみ供給できる”というマルヤの主張を否定したと報じている。
「カスタマーエンジンは好きなところから提供してもらうことができると私は理解している」とその人物は語った。
「ビジャイが言っていることは、確定的なことではないと思う」

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