2014年F1第4戦中国GPの公式予選Q2は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。

 Q1に引き続き行われた予選セカンドラウンドQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。

 Q1同様ウエットセッションとなったQ2は、Q1よりも若干コンディションが回復し、全車インターミディエイトタイヤでアタックに向かった。ここでもQ1トップのハミルトンが早々と首位に立つと、僚友ニコ・ロズベルグも2番手につけてメルセデス勢の1-2態勢に。3番手ダニエル・リカルド、4番手フェルナンド・アロンソ、5番手にバルテッリ・ボッタスと続いた。

 セッションは中盤以降も全車がコース上に留まる。そのなか、ベッテルがコースオフを喫しながらもメルセデス勢に割って入る2番手に浮上。ウエット路面を苦手とするウイリアムズもフェリペ・マッサが終盤トップ10圏内に滑り込むことに成功した。

 一方、12番手からトップ10入りを狙ったジェンソン・バトン、さらにはキミ・ライコネンも11番手で届かずQ2敗退。マクラーレンはケビン・マグヌッセンも15番手に終わり、今季初めて2台ともがQ3に進めなかった。
 フォース・インディアはニコ・ヒュルケンベルグが10番手で残ったものの、セルジオ・ペレスは16番手と明暗を分けるかたちに。ロータスのロマン・グロージャンは7番手でQ3入りを果たしている。

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