ルノーがロータスF1チームを買収してワークス参戦することになった場合、予算が大幅に拡大され、設備の向上が図られ、上層部の体制も大きく変わる予定だと、ルノーF1のマネジングディレクター、シリル・アビテブールが語った。

 2016年に向けてルノーはロータスを買収すべく交渉、基本同意書にサインしたことが9月に発表されたが、正式発表はまだなされていない。ルノー社CEOのカルロス・ゴーンは近々最終的な決断を下すものと考えられている。

「(ゴーンが)ポジティブな決定を下せば、研究開発費が増額されることになるだろう」とアビテブールはMotorsport.comに語った。

「これまでずっと限られた予算でやってきたが、予算が大幅に増額される。以前に比べてパーセンテージでいうと二桁増える」
「さらに1月には新しいシングルシリンダーダイナモが入る。これによって中期的・長期的開発におけるテストの能力がアップする」
「積極的にプッシュし、投資を行っていく」

 さらにマネジメント体制も変わることになるとアビテブールは述べた。

「我々にスキルがあるのは確かだが、勢いが足りない。どこに向かうべきかを定め、適切な統制をとる技術的なリーダーシップが少し足りないのだ」

「今シーズンは、テクニカルプログラムの管理において統制がとれていなかった。私にも責任がある」
「今後のことが定まったら、私のポジションを含め大きなマネジメント変更を行わなければならない」
「ビリーのファクトリーに誰かをフルタイムで置いておく必要があると思う」

 ロータスのチームプリンシパル、ジェラール・ロペスは、Sky Sports F1に対し、ルノーとの交渉はほぼまとまっており、正式契約間近であると述べている。

 ルノーは、レッドブルとの提携関係を今までとは異なる形で継続するものと考えられているが、これに関しても正式な発表はまだない。

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