ルノーが、今季最終戦のアブダビGPで2016シーズンからのワークス参戦を正式に発表するのではないかと報じられている。

 これまでエンジンサプライヤーとして活動してきたルノーは、今年9月の日本GP直後に現ロータスF1チームの買収に関する基本合意を発表、現在は来年からのワークス参戦に向けて準備を進めているとみられている。

 最近では、ルノーのスタッフがエンストンにあるロータスのファクトリーで作業を開始しているとも言われており、2001年から長くルノーF1の要職を務めたボブ・ベルもマノーの技術コンサルタントを辞任し、復帰間近にあるという。

 F1のボス、バーニー・エクレストンはルノーの正式決定が12月にずれ込む可能性を以前に示唆していた。しかしながら、アウト・モーター・ウント・シュボルトのジャーナリストであるミハエル・シュミットは、関係筋の話としてルノーのロータス買収が実質的には完了しているとコメント。買収の足かせと報じられていたチームの負債もすでにルノーが肩代わりし、チームスタッフとの長期契約も結ばれているという。

「舞台裏では一生懸命に作業を行っている。やがて非常にポジティブなニュースを発表することができるだろう」と、ロータスの副代表を務めるフェデリコ・ガスタルディが語ったと、grandprix.comが伝えている。

 ルノーによるロータス買収が決まれば、現在メルセデスのパワーユニットを搭載するチームは、ルノー製のパワーユニットに対応しなければならないが、テクニカルディレクターのニック・チェスターは、エンストンでの対処に自信をみせている。

「確かに、エンジン変更の決定が遅れれば、どのチームにとっても時間的に来年の準備が厳しくなる」
「だが、F1が容易であると言った者はこれまでに誰ひとりとしていないよ」

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