ジニー・キャピタルによるヤングドライバープログラム、グラビティー・スポーツマネージメントが存続の危機にあるとgrandprix.comは報じている。

 ジニー・キャピタルがルノーF1の主要株主となったことにより、グラビティーの活動が危ぶまれるようになったという。
 また、グラビティー・スポーツマネージメントに所属し、F1へのステップアップを目指すジェローム・ダンブロシオとタン・ホー・ピンに関しても2010シーズンのシート獲得は難しいと言われ、プログラムの状況次第では非常に厳しい活動態勢になりそうだ。

 ルノーの新チームプリンシパル、エリック・ブーリエは2010年のドライバーラインアップにグラビティーの所属ドライバーが加わる可能性はほぼないと認めている。
「クビカとともにシートを得るために、グラビティーのドライバーは自身の価値を相当引き上げないとならない。それはとても難しいことだろう」とgrandprix.comに語っている。

 グラビティーには、ダンブロシオやタンの他にも候補生が多く所属している。クリスチャン・ビエトリス、エイドリアン・タンベイ、マルコ・ウイットマン、キム・プラ、クリスチャン・メンゲスドルフらが所属し、彼らに対して年間500〜700万ユーロ(およそ6億6800万〜9億3500万円)を使っているが、それらが即時停止になる可能性があるという。
 ルノーとの契約時にジニー・キャピタルは「ルノーF1チームと、各社による投資を統合することによる効果を検討する」ことを考えているとしており、グラビティー・スポーツマネージメントはそのひとつだと引き合いに出されていた。

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