いよいよ明日開幕するIZODインディカー・シリーズ第16戦インディジャパンを前に、ツインリンクもてぎ入りしたロジャー安川に、週末に向けた意気込みを聞いた。

 これまで2年連続でインディジャパン出場を果たし、今年も9月5日にコンクエスト・レーシングからの出場を決めたロジャー。今季はこれまで、佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)のスポッターを務めてきたロジャーだが、ひさびさのドライバーとしてのサーキット入りに、気分が上がっているようだ。

「選手として(もてぎに)来られたことが非常に嬉しいですし、ひさびさにファンの皆さんに会えて、『やっと戻ってこれた』と思っています」とロジャー。

「ただ、レース自体はぶっつけ本番ですし、マシンに乗るのもちょうど1年ぶり。どうなるのかは見当も付かないですけどね。でも、チームもいいマシンを用意してくれていていると思いますし、何年か出ている中では、急だった割に、充実して臨めていると思います。自分のテンションも、『乗る気マンマン』って感じです」

 ロジャーによれば、今回の参戦にあたって、マシンと対面するのはフレンドシップデイの今日が初。ただし、毎戦琢磨のスポッターとしてシリーズには帯同していたので、チームとのコミュニケーションは問題なし。スタッフもスーパーアグリ・フェルナンデス時代から知っているメカや、ドレイヤー&レインボールド時代に戦ったスタッフなどが多く、エンジニアも元フォーサイスのエンジニアで、「優秀ですね。いいベースセットを持っていると思います」と太鼓判を押す。

 このところのロジャーは別の仕事もしており、「ちょっとトレーニングが減っていて、これはヤバいぞと(笑)」と参戦決定以来、トレーニングを積み体調を整えてきた様子。「いつ乗ってもいいっていう準備はしてきたので、体調的にも去年よりリラックスしてできています」と自信をみせた。

「去年よりはバタバタしてないですね(笑)」と笑顔のロジャー。琢磨、武藤英紀とともに日本人揃っての好結果を期待したいところだ。

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