ロータスF1チームのオーナー、ジニー・キャピタルが、同チームの株式35パーセントを新たな投資者に売却したことが明らかになった。

 18日、チームは、インフィニティ・レーシング・パートナーズ・リミテッドがチームの株式35パーセントを獲得したことを発表した。残りの株式65パーセントはジニー・キャピタルが維持するという。
 インフィニティ・レーシングは、アメリカ、アブダビなどの投資家グループから成る投資コンソーシアム。

 ジニー・キャピタルの共同創設者であるジェラール・ロペスはロータスF1チームのチェアマンの座にとどまり、ジニー・キャピタルのCEO、エリック・ルクスはチームの取締役会メンバーを引き続き務める。

 チームは声明において以下のように記している。
「今回の新しい投資により、チームの財政状態の安定を図ることができ、エンストンのチームがワールドチャンピオンシップでの成功を目指す上で成長目的を維持することができる」
「オーナーシップの体制が変更しても、チームメンバーひとりひとりの業務に変化はない。これまでと同じロータスF1チームの名の下で、先頭に立って戦うドライバー、キミ・ライコネンとロメイン・グロージャンと共に勝利を目指し、ファクトリーの従業員500人は今後も優れた仕事をしていく」

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