26日、バルセロナで幕を開けた開幕前最後となる第3回F1合同テストは、ウイリアムズのフェリペ・マッサが初日のトップタイムをマークした。

 合同テストも残り4日。開幕へのカウントダウンとともにテストプログラムも終盤を迎えた今回のカタルニアでは、多くのチームがアップデートパーツを投入し、より実戦的なプログラムをスタート。この日トップにつけたウイリアムズは予選を想定した計測走行で1分23秒台に突入し、前回ロータスが記録した今冬バルセロナの最速タイムを大幅に塗り替えてきた。

 一方、相次ぐトラブルに加え、前回のテストでフェルナンド・アロンソがクラッシュ、3日間ほど入院するなどテストプログラムに大幅な遅れが生じているマクラーレン・ホンダは、この日も再びトラブルに見舞われ、ジェンソン・バトンは油圧系統の漏れで午後の走行を棒に振ることに。結局、わずか7周でエンジン換装となった彼らは、いよいよ崖っぷちという状況に追い込まれた。

 トップタイムのマッサは、午後にソフトタイヤを履いて3周の予選シミュレーションを行い、1分23秒500を記録。この冬初めて総合首位に躍り出ると、周回数もきっちり100周越えを果たすなど、順調な仕上がりをうかがわせている。

 2番手につけたザウバーのマーカス・エリクソンは、セッション終盤にスーパーソフトを履いてポジションを上げたが、トップからはコンマ7秒遅れの1分24秒276と、ウイリアムズを脅かすことはできず。ただ、午後のメインはミディアムとハードを使用したレースシミュレーションの完遂で、ほぼ予定通りとなる103周を追加したザウバーは、この日最多の122周をカバーした。

 午前中にミディアムタイヤでトップにつけたメルセデスはこれまでの順調なプログラムから一転。この日はMGU-Kのトラブルに見舞われ、午後は1周も走ることなく、3番手に終わった。

 レッドブルのダニール・クビアトは、セッション開始早々にピット出口でストップし、この日最初の赤旗を出すと午後もメカニカルトラブルでタイム更新はならず。そのレッドブルと同じ75周を走ったロータスのロマン・グロージャンが5番手につけている。

 フェラーリはキミ・ライコネンが80周を走って6番手。続く7番手のトロロッソは、ウイリアムズ型の突起ノーズなど、テクニカルディレクターのジェイムズ・キー曰く「ほぼ完全に新しい」STR10を登場させ、86周を走っている。

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