今年のF1に再びFダクトブームが訪れていると報じられている。メルセデスなどトップ数チームが新たなFダクトスタイルのシステムを開発しているようだ。
ドライバーの操作によってリヤウイングの中に気流を送り込み空気抵抗を減らしてトップスピードを高めるFダクトは、2010年に流行したがその後FIAに禁止された。
しかし昨年終盤にメルセデスはFダクトスタイルのイノベーションを取り入れたフロントウイングをテストし始めた。これはパッシブなシステムであるため合法とされている。
このシステムは今季のメルセデスW03に取り入れられており、Auto Motor und Sportの報道としてmotorsport.comが伝えたところによると、最後のバルセロナテストではマクラーレンMP4-27にも同様のシステムが使用されていたということだ。
メルセデス、マクラーレン、レッドブル、ロータスが、リヤウイングに関しても新たなFダクトスタイルのシステムをデザインしたとのうわさがある。
レッドブルのステップドノーズにはレターボックス型のスリットが入っているが、これはFダクトスタイルのシステムに関係するのかと聞かれたチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイは「それについては何も言えない」と述べている。
「一部のチームがこのシステムの合法性に疑問を抱いている」とジャーナリストのミハエル・シュミットは述べている。
「このエリアにおいて何が許され何が許されないかをFIAに正式に問い合わせたチームもあると聞いている」
