自動車誌『カーグラフィック』の初代編集長で名誉編集長の小林彰太郎さんが10月28日、肺性心のため亡くなった。享年83。
小林さんは1929年東京都生まれ。東大在学中に自動車ジャーナリストとして活動を始め、1962年12月に発行されたモーターファン別冊・オートスポーツ創刊号に、世界の四輪モータースポーツのカテゴリー分けを説明する記事を寄稿。モーターファン誌にも寄稿した。その年には月刊の自動車誌『カーグラフィック』を二玄社から出版し、初代編集長として活躍した。
その他にも多くの自動車に関する賞やコンテストの審査員を務めるなど活躍。10月にはツインリンクもてぎで開催された『HONDA Sports 50th Anniversary』にも出席し、元気な姿をみせていたばかりだった。
心から哀悼の意を表します。