ザウバーF1の小林可夢偉が、F1公式サイトのコーナー、“F1ファンタジー”のインタビューを受け、さまざまな空想的な質問に答えた。
Q:新しいF1ストリートサーキットを作るとすればどこに作る?
可夢偉:東京。環境、ロジスティクス面、路面、すべてが最高。特にターマックはストリートレースに最適だ。ナイトライフも素晴らしい。もちろんただの夢だけど……。
Q:チームメイトとしてF1チャンピオン経験者を選ぶとすれば誰?
可夢偉:アイルトン・セナ。彼から学べるからということではなく、一番心に残るF1チャンピオンだから。自分を彼と比較できるのも面白いだろうね。
Q:過去のF1のテクノロジーで復活させるとすれば何?
可夢偉:パワフルなエンジン。V12エンジンだね。V20だっていいのに!(笑) ごう音を出すエンジンがいい。
Q:残りの人生であとひとつのサーキットしか走れないとすればどこを選ぶ?
可夢偉:スパか鈴鹿……スパは天気が難しいから鈴鹿。
Q:過去のチームで一緒に走りたいのは?
可夢偉:ブラバム。チームプリンシパルのバーニー・エクレストンが見たい(笑)
Q:いろいろなサーキットの好きな部分を使って新しいF1サーキットを作るとすれば?
可夢偉:鈴鹿のS字、イスタンブールのターン8、シルバーストンのベケッツを組み合わせる。ほとんどノーブレーキングの、最高にエキサイティングなコースになるよ。
Q:過去のF1で走るとすればどの時代?
可夢偉:セナ&プロストの時代。全く哲学が違う同じ速さを持ったふたりのドライバーがいて、レースが一番エキサイティングな時代だった。信頼性も低く、最終ラップまで誰が勝つか分からないしね!
Q:バトルさせてみたい、違う時代のふたりのF1ドライバーは誰?
可夢偉:フェルナンド・アロンソとセナ。ふたりがチームメイトだったらすごく面白そう。
Q:あなたがチームボスなら現役ドライバーの中で誰を起用する?
可夢偉:ルイス・ハミルトン。
Q:あと1戦カレンダーに加えられるならどこを加えたい?
可夢偉:マニ-クール。
Q:ディナーパーティーを開くとして、どの時代の人物でも招待できるとすれば誰を招く?
可夢偉:誰も呼ばない。プライベートで楽しみたい。ディナーには彼女と行くよ。
Q:伝説の過去のF1マシンに乗れるとしたらどれを選ぶ?
可夢偉:古いクルマには特に興味はない。自分が今まで走ったクルマが好きだ。
Q:チームのモーターホームに加えたいものは?
可夢偉:プールバーとディスコ。日中はプールで、夜になるとディスコになるんだ。
Q:タイトルを獲った後のお祝いディナーはどこで何を食べる?
可夢偉:東京の六本木で、友達みんなとメニューにあるものすべてを1週間かけて頼む!(笑)